発達障礙のお子さまに多いのがこの原始反射!!
原始反射って何?という方はこちら
原始反射は消失していなければならない反射になります。
この反射を抑制することがまず、発達障害のお子さまのはじめにすべきことになります。
原始反射が活発なお子さまは、脳機能が全体的に弱いと考えています。
これらの原子反射は、発達障害を改善するにあたって、抑制する必要があります。
ですので、まず発達障害改善させるにためには、原子反射の抑制が必須です。
そして、1、2日でこれらは抑制できないですが、数週間かでなくなることもあり
最低でも3ヶ月から半年以内で抑制できます。
あなたのお子さまがもし長い間原子反射を持っているようであれば、
親御様もその原子反射が残されているかもしれません。
わたしは、たくさんの親御様のが原子反射を残しながら日常生活を送っているのを
まの当たりにしてきました。最初は、疑ってかかりましたが実際は以外に多いので
安心してください。
安心したからと言っても、やはり原子反射を消失させるトレーニングは必要です。
大人もお子さまもトレーニングは一緒になりますので、是非親子で取り組んでください。
原子反射
原始反射は、生存のために基本的に必要不可欠な反射になります。
乳児は小さな脳で人生スタートさせます(ほとんど脳幹部の大きさと同じほど)。
そして最小限の筋肉張力。
これが原始反射が存在する理由になります。
原始反射は息をする、お腹が空けば食べる、不快であれば身体をよじったり泣いたりする、
抱き抱えられれば落ち着く等の本能に備わった行動を起こせます。
それぞれの反射は、胎児そして乳児の発育にとって必要な大切な働きを担っており、早期の
発育のそれぞれのステージを確実なものにしているのです。
3−5ヶ月で、まず初めの原始反射が到来を告げ、大切な発達に導きます。
その発達は、寝返りです。
原始反射は、たとえ生まれ前であっても重要です。
胎児のときに発達し、赤ちゃんが母親の産道を通るための手助けするのです。
もしその働きが弱いと難産になります。
帝王切開は、これらの反射が完全に活動しなかった、もしくは不均一だった可能性を意味しています。
帝王切開は、赤ちゃんが第一回目の原始反射を使う機会を逃したということです。
これらのケースの場合には、本来、注意深い産婦人科医や小児科医は、
出産時に脳のバランスの崩れのサインを発見することができるのです。
不幸にも、実際に発見されることはそう多くありません。
原始反射は、筋肉の動きがどのように健康な脳の発育の鍵となっているかのもう1つの例です。
それは、新生児がマイルストーンから次のマイルストーへと進歩していくために、
脳を作り上げ、ニューロンのコネクションを発育させるための遺伝子を刺激します。
脳が大きくなるに従い、多くのコネクションが形作られ、さらに高いレベルの脳機能が発現してくるのです。
これらの新しいコネクションが、より原始的な赤ちゃんの動きを抑制し、そこから姿勢反射と呼ばれ、さらに複雑な運動反射へのステップを踏み出すのです。
生後4−6ヶ月で、原始反射は、ほとんどの場合必要がなくなり、姿勢反射に置き換えられるべきです。
それが2本足で立ち上がり、自然な動きで、スムーズに歩き、そして調節機能の発達の鍵になるのです。
約1歳くらいで、一度赤ちゃんがこの働きを発達させれば、彼は自分自身を持ち上げて歩き出すことができます。
体をスームーズに動かせていないお子さまは、原子反射を疑ってみましょう。
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