日本神経発達改善専門協会の
神経発達改善専門トレーナーのGoです
今回は、
一年を通して毎日、感謝とポジティブ思考を実践することで、
脳と人生が変わるのです
感情や行動を司る脳の領域は、集中力や注意力といった高次の思考能力も司っています。
ポジティブな思考と感謝によって脳をハッピーに保つことで、人の情報分析能力は大きく向上するのです。
ネガティブな考え方は、よりネガティブになりがちですが、
状況や境遇をよりポジティブに考えることで、感謝の気持ちを持つことができます。
感謝の気持ちは、より創造的な思考、精神的な生産性の向上、
そして広い注意力をもたらすことができます。
もくじ
ポジティブシンキングとネガティブシンキング
思考の性質は、それがポジティブなものであれネガティブなものであれ、
ポジティブな習慣やネガティブな習慣の反映である。
もし、あなたが常に状況に対してネガティブに考え、
ネガティブな感情を抱いているとしたら、脳がそのような感情を処理する方法によって、
同じようなことが多くなる可能性が高いでしょう。
人がネガティブなストレスを感じているとき、
実は心と脳の機能の分配拠点である前頭前野からエネルギーが奪われているのです。
その結果、処理能力が低下してしまうのです。
例えば、「疲れた」と常に思ったり、口に出したりしていると、
疲れを感じるようになります。
もし生徒が「私は数学が苦手だ」と考え、その思考に関連したネガティブな感情を感じれば、
数学が苦手な生徒が増えるでしょう。
逆に、「私は自信がある」「私は感謝している」といったポジティブなマントラは、
前頭前野を活性化し、より自信に満ちた行動や全体的なパフォーマンスの向上につながり、
感謝すべきことをより多く引き寄せます。
脳科学が語るもの
アメリカで2008年に行われた、感謝の気持ちを持つ人の
脳活動を測定する研究が行われました。
その結果、「感謝は脳の複数の領域に同期した活性化を引き起こし、
脳の報酬経路と視床下部の一部を点灯させる」ことがわかりました。
つまり、感謝は神経伝達物質のセロトニンを増加させ、
脳幹を活性化してドーパミンを生成させることができるのです。
” ドーパミンは、私たちの脳の快楽物質です。
ポジティブで感謝する思考をすればするほど、健康で幸せな気分になれるのです。
脳の柔軟性、可塑性のおかげで、ポジティブな思考は生き方の一部になり得ます。
脳がプラス思考になれば、
人間関係、健康、学業成績、夢や目標達成など、人生のあらゆる面で向上が期待できます。
感謝の気持ちを実践する方法
よりポジティブになれるように脳を再プログラムするには、練習が必要です。
ここでは、行動的な子供や自信のない子供にぴったりの、
家族でできる感謝の気持ちを実践する方法をいくつかご紹介します。
・毎日、感謝日記を書く。
・ポジティブなアファメーションを毎日聞く。
・瞑想と静寂の練習をする。
・他の人に感謝の気持ちを伝える。
(例:「あなたの手助けに感謝します」)
毎日、時間を決めて、子供と一緒にこれらの感謝の習慣を確認する習慣をつけると、
すぐにそれが前向きな生活習慣になるのが分かるでしょう。
脳の神経可塑性により、悲観的な考えも楽観的な考え方に変わります。
8年以上にわたり、500人以上の子どもたちが、将来に向けて明るい道を切り開くために
必要な重要なスキルを向上させるお手伝いをしてきました。
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