発達障害は遺伝子の問題だから治らないという人には近寄らない

あなたはこんな事をよく耳にしませんか?

「発達障害は遺伝だから治らなよ!」

私は、この言葉を聞くたびに未来あるお子さまが、壊されていくと感じてしまいます。

なぜなら、すでに改善させることを諦めてしまった親や医師、大人達だからです。

この遺伝については、詳しく知っていただきたいのは

以前までは、遺伝の研究が進んでいなかった時に

【体のすべては遺伝子によって決定づけられると考えられていた】

しかし、現代の遺伝子の研究が進んで

遺伝子そのものは同じでも、さまざまな条件で、その働きが抑制されたり、抑制が外れて働きが表面化したりすることがわかってきました。

 

つまり、遺伝子のスイッチがオンになったり、オフになったりすることで、影響の現れ方が変わることがわかってきたのです。

 

例えば、あるガンを起こす遺伝子を受け継いだとしても、そのスイッチをオフにできれば発症を防げます。

逆に、ガンを抑制する遺伝子がオフになったら、ガンの発症率が高まります。

この遺伝子スイッチのオン・オフは、さまざまな環境要因によって決まることがわかっています。

 

環境によって変わる遺伝子のスイッチの入り方を、

【エピジェネティクス】

と呼びます。

このエピジェネティクスを理解している人と

理解しないとでは大きく変わってきます。

 

なぜならば、このエピジェネティクスを理解しない親たちは

「遺伝だからしょうがない」と諦めて、改善できるところを全て遺伝のせいで解決させてしまうのです。

 

一方、「エピジェティクス」を知っている人は、改善策を考え諦めずにさまざまな改善方法に取り組み、お子さまを改善させていきます。

 

この差は、実はかなり大きいです。

なぜならば、小さいうちから取り組めば取り組むほど、改善しやすいですが

まったく、取り組まずに発達して成人になれば、社会に出た時の困り感は圧倒的に違います。

 

今、本当にあなたがしなければならないことは何か、しっかり考えてください。

諦めることや自分のせいや、人のせいにすることではありません。

目の前のお子さまの未来の道標を作ってあげることです。

今からでも行動してください。

「遺伝だからしょうがない!」という無知な人の話を聞いて

お子さまの未来だけは奪わないように・・・・・

 

では、このスイッチのオンオフは何が大きく関わってくるのか?

どのようなことに気をつけなければならないかを知る必要があります。

 

このエピジェネティクスに作用して、代謝を阻害する4大要因としては

以下が知られています

①炎症

②有害物質

③栄養不足

④ストレス

これらは、お子さまの発達障害を悪化させ

さらに加速させる代表的な要因であり、まず避けたいものです。

 

 

 

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